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2023年10月14日 (土) 16:27時点における最新版
Pangaroによって提唱された臨床実習(クリニカル・クラークシップ)の際の全般的評定尺度(global rating)による評価法.
R -- Reporter:患者に何が起こっているかを「報告」はできるレベル
I -- Interpreter:患者に起こっている状態を「解釈」はできるレベル
M -- Manager:患者の状態をどのように「マネージ」すべきか理解できているレベル
E -- Educator:患者の状態について後輩や同僚に「教育」できるレベル
の4段階に分ける方法は,比較的信頼性も高く,臨床指導場面で妥当性もあると言われる.ただ,見学型の実習のみを展開している場合には,報告自体もできないレベルに留まることもあり,
O -- Observer:単なる「見学者」
を加えて,ORIMEとした方がよいという意見も聞かれる.